「地域防災ネットワーク 設立準備会合」
【開催報告】| 主 催 |
独立行政法人 防災科学技術研究所 防災システム研究センター 災害リスク情報プラットフォーム(BOSAI-DRIP)研究プロジェクト |
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| 日 時 | 2009年3月28日(土)13:30-17:30 |
| 場 所 | 東京国際フォーラム G610ほか |
| 参加費 | 無 料 |
| 参加者 | 33名 |
地域防災ネットワーク 設立準備会合 風景
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出席者
(※当日発表順)
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| 鈴木隆太
社団法人 中越防災安全推進機構・ 復興デザインセンター |
澤田雅浩長岡造形大学 | 村上正浩工学院大学 | 木ノ下勝矢豊前の國建設倶楽部 |
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| 野崎隆一神戸まちづくり研究所 | 山本健一人と防災未来センター | 黒田洋司消防科学総合センター | 松田曜子レスキューストックヤード |
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| 佐藤隆雄日本システム開発研究所 | 大矢根淳専修大学文学部 | 天野竹行NPO愛知ネット | 荏本孝久防災塾・だるま |
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| 池田邦昭防災塾・だるま | 牧野典子中部大学 生命健康科学部 保健看護学科 |
吉川忠寛防災都市計画研究所 | 小島誠一郎NPO 東京いのちのポータルサイト |
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| 秋山真理ねりま減災どっとこむ | 高砂春美西宮市在住・震災の語り部 | 河内毅社団法人 中越防災安全推進機構・復興デザインセンター | 菅磨志保大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター |
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| 長坂俊成防災システム研究センター | 永松伸吾防災システム研究センター |
地域防災ネットワーク 設立準備会合概要
3月28日(土)に東京国際フォーラムにて「地域防災ネットワーク」結成に向けた準備会合が開催されました。
「地域防災ネットワーク」は、地域の防災活動を中心的に 担う組織や個人が、他地域の取り組みなどを学び、情報交換を行うことを通じて、地域防災力の向上に向けた自発的・創発的取り組みを支援することを目的とするものです。
今回はその設立に向けて、様々な地域にアドバイザーとして関わる地域防災の専門家ら33名が集い、ネットワークのあり方や今後の方向性について議論を行いまし た。
会合で出された主な意見は次の通りです。
1.ネットワークによって推奨される地域防災活動
- 「防災」だけを目的とした活動では持続可能性がない。日常生活とのリンクが必要で、結果的に防災につながるという活動が推奨されるべき。
- お仕着せではなく、それぞれの地域にオーダーメードの地域防災活動であるべき。
- 地域の防災活動を生み出す「内発的な力」(潜在力)こそが地域防災力である。例えば防災マップ作りを実施することそのものではなく、自分たちがマップ作りを自分たちで企画し、実施する能力を身につけることが重要。
- 地域住民だけでなく、法律・建築・介護・福祉など様々な専門家も含めた多様な主体による協働が行われるべき。
2.地域防災ネットワークが留意すべき点
- 現場の方々をいきなり集めても有益なネットワークにはならない。地域特性を考慮して、他の地域の教訓を自らの地域につなぐ作業が必要である。
- 被災経験を相互に学ぶ仕組みは重要。
- 但し、災害を経験した地域の教訓を被災前の自らの地域につなぐための「翻訳家」が必要。
- ネットワークが何に使えるかを明確にすれば、そのような問題意識を持ったメンバーが増えて付加価値が高まる。例えば、ネットワークで同じ悩みを共有する地域が集まれば、そのような悩みを解決する智恵を持っている専門家や別の地域を呼び込むことが出来る(悩みの逆引きのネットワーク)。
- 人間は潜在的につながりたいものである。現場の人たちが抱えるつながりへの「渇望感」を引き出す仕組みが重要。
3.ネットワークの活動に関する具体的アイディア
- 災害発生時に被災地の救援を効果的に行うための基盤として機能できる。
- ネットワークを媒介するツールの開発が必要ではないか。
4.本ネットワークの運営について
- 本ネットワークは当面「地域防災の現場をつなぐことを目的とした専門家らによるネットワーク」として運営する
- 必ずしも永続的な活動を目指す必要はなく、3年程度で目標を掲げた時限的なものでよい。
- 平時の地域防災活動の支援を中心に据えたネットワークとするが、外部の応援を適切にコーディネートする能力を身につけることも地域防災力の重要な要素であり、その意味で災害時の相互応援活動についても活動の対象とする。
- 場の人々を対象とした大会実施に向けて、本日の出席者らから有志を募り、運営委員会を立ち上げる。当面、その事務局は防災科研が担う。
当日のプログラム
| 1 | 地域防災ネットワークならびに本日の趣旨説明 | |
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| 2 | 災害リスク情報プラットフォーム研究プロジェクトにおける地域防災ネットワークの位置づけ | |
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| 3 | 出席者による活動報告 | |
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| 4 | 全体討論 | |
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| 5 | 地域防災キットのデモンストレーション(G607) | |
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| 6 | レセプション(G407) | |
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今後の活動について
今後は当面、防災科研が事務局となり、本準備会合にご出席いただいた方々と共に、地域防災ネットワークの具体的な活動を展開してまいります。
まずは、ネットワーク参画メンバー専用のメーリングリストを立ち上げる等、 メンバー間で円滑な情報交換・共有が図れるよう環境整備を行うと共に、 年次大会開催に向けて委員会を発足させて企画運営を進める予定です。
本ネットワーク及び企画運営に関するご意見・ご提案等がございましたら、 こちらのお問い合わせページより、事務局までお知らせください。
今後の地域防災ネットワークの活動に対しましてご支援、ご期待ください。

























